本日は海外旅行シリーズのハワイ編です。
今月行ってきたハワイ旅行で、一番楽しみにしていたことは、
「野生のイルカと一緒に泳ぐ(∩´∀`)∩♡」
でした~!
これは昔からの夢で、
一年前にも、コオリナから出港するドルフィンツアーを申し込んだのですが、
その時は大きなカメちゃん数匹とは真近で泳げました。
※カメに触ることは禁止されているので近くで寄りそうだけです
が、肝心のイルカの群れは、船の上から眺めただけで終わっちゃいました・・・(・ω・`)
ということで、
絶対に今回こそはイルカちゃんたちと遊ぶんだ!!
と決意をがっちがちに固めて、
ドルフィンツアーでは超有名な「イルカ中学」さんに申し込みました♪
イルカの群れと泳げたのはもちろんのこと、
スタッフさんもフレンドリーでとっても良いツアーだったので、
こちらでご紹介しておこうと思います。
イルカ中学体験記
1年前は、イルカと泳ぎたいなぁと思っていたものの、
ズボラな私は、まったくの無計画で行ってしまいましたщ(゚Д゚щ)
ハワイに着いてから、ワイキキショッピングプラザ2階にあるJCBプラザラウンジに、
「イルカと泳ぐツアー教えてください!」
と飛び込みました。
続々と定員が埋まりつつオプショナルツアーにどうにかギリギリすべりこんで参加したのですが、
泳げず帰国。
当時働いていたお店のお客さんに、
「え~?!ハワイでイルカと泳げないことなんてあるの?!私は【イルカ中学】っていうツアーで3回中3回とも泳いだよ♪」
と言われて衝撃を受けました・・・щ(゚Д゚щ)そんなぁ
また違うハワイ好きのお客さんから出てきたツアー会社の名前は【ドルフィン&ユー】。
こちらもイルカとの遭遇率が高いことが有名みたいですね。
この二つを検討したら、プラン内容的に【イルカ中学】の方が私の好みに合っていたのでコチラをチョイス(・∀・)
申し込みはここからしました▼
゜:*★ハワイのオプショナルツアー予約VELTRA / Alan1.net★*:°
※トップページ左側の「ハワイ」から調べても、直接上の検索ボックスに「イルカ」と打ってもすぐ出てきますよ!
イルカ中学さんは、
「もしイルカに会えなかった場合は、帰国日までの日程で、ツアー定員数に余裕があったら違う日に振り替えます。」
というなんとも良心的な対応(∩´∀`)∩
参加者に素敵な思い出を作ってあげたい♪というアロハスピリットがうかがえますね!
1年前のツアーが結構ビジネスライクだったので、
この心遣いに出発前から心が温まりましたよ。
今回は抜かりなく日本から申し込んで、クレジットカードで事前支払いも済ませて準備OK!!
当日はバスで、各ホテルをまわって参加者をピックアップしてくれました。
ワクワクしながら船が待つワイアナエハーバーまで、朝6時に出発です♪
ちなみにこのツアー参加日の早朝に、クルーの方からホテルの部屋に電話がありました。
「満月でクラゲが出るから、ウエットスーツ借りた方が良いですよ!借りるなら10ドル持ってきてくださいね」
とのご連絡でした。
着ていない男性参加者もいましたが、3月のハワイは少し肌寒くて、
日本女子ならウエットスーツがあった方が絶対イイって感じでした。
クラゲに刺されるのイヤですしね~(・ω・`)
いよいよドルフィンツアーへ!
船に乗ったら、まずプルメリアのお花が配られました。
ハワイのチャント(お祈りのような言葉)で安全を祈願して、船からプルメリアを投げるんですって。
こういったことも前回申し込んだツアーではやらなかったので、
なんだかハワイっぽくていいなぁ♡って思いましたよ。
シュノーケル装具のつけ方を習っているうちに、なんと!
もうはやイルカ発見の声が!!!!(∩´∀`)∩
クルーの方は日本人の方・アメリカ人の方がいらして、皆さんとても親切で明るいんですが、
イルカに会うチャンスを逃さないためにさっさと船から降りないと行けないので、
容赦なく突き落とされます!!!笑 ↓
そうしないと船から海に飛び込むのに怖くなっちゃう方がいるんだそうです。
もちろん私はノリノリでダイブ!!!
海底のほうを見ると・・・・
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ わっさわっさいますよ!!!(∩´∀`)∩
ハシナガイルカちゃん(2m弱)▼
近くまで来て、ジャンプしたり、スピンして見せてくれたり・・・。
2つの群れが私たちのグループを気にいって、何度も戻ってきては繰り返し遊んでくれたんです。
華麗にスイスイ泳いだり、高く跳ぶ様子は、「海の妖精」という愛称そのもの。
本当にイキイキして楽しそうでした。
感動してちょっと泣きました(・∀・、)!!!
たくさんイルカちゃんとの触れ合いの時間が持てて、
もう私は絶頂寸前でしたね★
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イルカだけじゃない!他にもたくさんの海洋生物と触れ合える
いいだけイルカちゃんたちに遊んでもらった後は、
一度船に戻ってシュノーケルポイントを移動。
軽食付きのプランだったんですが、男性クルーの方の手作りのスパムむすびが美味しくて、
泳いだ疲れがすっかりとれちゃいました!
他にもスナックや飲み物、パイナップルなどをふるまってくれます♪
私たちが乗った船はこんな感じ▼
2階もある船なので、陽射しと風がとっても気持ちよかった~♪
あ、でも全然日焼けしませんでした。
船の1階に「サンゴを殺さない優しい成分の日焼け止め」の大きな容器があって、
いつでも誰でも塗り放題だったからです★
こういう環境に配慮するところ、ステキですよね。
クルーの方おひとりおひとりが海が好きなこと、
海の生物を敬って慈しんでいることがすっごく伝わってきました。
カメと泳ぐポイントへ到着
また海へ飛び込むと、
サンゴがある地点で、カメと綺麗な熱帯魚がたくさんいました~!!
カメちゃんのこのとぼけた表情が大好きです▼
なんとこの日はラッキーなことに、エイが悠々と鳥のように泳いでいるところにも遭遇♪
「これはspotted eagle ray だよ」と、英語でアメリカ人クルーの方が教えてくれました。
後ほどググったら、日本語でマダラトビエイというらしいです▼
本当に優雅で、海の中ってワンダーランドみたいだなぁ・・・って感動しっぱなしでしたね(・∀・、)
クルーの方たちも、ハワイ感満載の明るさと陽気さで参加者を引っ張ってくれました♪
常にはぐれないように気を配ってくれていたのが伝わり、安心感がありました。
そして、野生のイルカの性質を熟知していて、色々教えてくれました。
うるさいのが嫌いなイルカを不快にさせないように、脚をバタバタさせないこと。
追いかけないで、戻ってきてくれるのを静かに待つことなど。
クルーの皆さん、mahalo!!▼
ここでも十分カメや魚たちと遊ぶ時間をとってもらって、
最後は船の上でみんなでフラを踊りながら帰港♪
本当に内容が盛りだくさんで大満足でした~♪
言葉だけではこの感動が伝えきれないのが残念です・・・(・ω・、)
是非、泳ぐのや海の生き物がスキな方は、
イルカ中学のこのツアーに参加してみてほしいです!!!
心がごっしごし洗われる体験になること間違いナシ!!!
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私が野生のイルカと泳ぎたかったワケ
15年ほど前に初めてハワイへ行った時、
実はシーライフパークという、ワイキキから車で30分ほどの大規模な水族館で、
イルカと泳いだことはあったんです。
トレーナーの方に、
「イルカは気が荒いから気をつけて。今日、特に機嫌悪い」
と注意されてプールに入りました。
楽しくジャンプして遊ぶイルカのイメージがあったので、
「気が荒い」という言葉に少し驚いたのを覚えています。
なんだか機嫌が悪い日に、私たちのために色々やらせて申し訳ないな・・・なんて気持ちと共に。
それでもそのプールのイルカたちは、私たちのために芸を見せてくれたり、触らせてくれたりして終わりました。
その少し後、アメリカ人のボーイフレンドができました。
「初めてのデート、どこに行こうか?」と訊かれたので、
「水族館にでも行く?」と答えました。
いつも陽気なその彼がちょっと顔を曇らせて、答えづらそうに言いました。
「僕は、捕えられた動物たちに対して、強い感情があるんだよね・・・。狭い水槽に押し込めて、イルカに芸をさせたり、象を調教して見世物にしたりする商売にお金を払うのが嫌だなぁっていう。でも君が行きたいというなら今回は行ってもいいよ」
とつきあってくれたんです。
私はそんなことを考えたことがなかったので、ビックリしました。
水族館にいるイルカの生い立ちや閉じ込められている気持ちなど・・・。
まだボンヤリでしたが、初めて考える機会を得たのがその時でした。
その後、ネットや本、テレビなどでイルカについて調べるにつけ、
「動物園の動物は、そこで生まれた個体が多いが、水族館では(特にイルカは)家族と引き離され、海から捕えられて売られてくる」
という情報を目にします。
イルカはとても知能が高い動物。
ちゃんと感情があります。
善良で、愛情にあふれていて、家族と一緒にいるのが大好き。
引き離されると鬱状態になります。
すごい速度で泳ぎまわれる身体能力の高いイルカは、
広い海にいるのが幸せ。
そういったことが分かってからは、必要に迫られない限り水族館に行くのは止めました。
あのいつかのシーライフパークのイルカは、
「気が荒い」わけじゃなく、
バスタブのごとく狭いプールで芸をさせられることに、
うんざりしていただけなのかもしれません。
イルカの追い込み漁ってどんな感じなのでしょう
海外では「残酷だ」と批判されているイルカの追い込み漁。
私も、海水が赤く染まる動画を観て、気分が悪くなったことがありました。
でも、ほとんどの人が目にしたことはないんじゃないでしょうか?
漁の様子がわかる、残酷すぎない動画を選んでみました▼
(下に和訳をつけました)
【動画・和訳】
日本の太地町での漁は、100頭ほどのイルカを捕まえる。
2.000年~2.015年まででは計20.611頭。
そのうち、1.641頭が世界各国の水族館へ輸出された。
残りのイルカは、食肉用として売られる。
その漁の様子は一般人には見えないように隠されている。
右の注釈:殺す際には見えないように防水シートで覆うことがある
そしてこの漁について知る日本人は数少ない。
(男性のセリフ)
漁師たちは言ってたよ。
「もし世界の人々がここでどんなことをやってるか知ったら、やめさせられるに違いないね」って。
考えられないよ。
実際に漁師がそう言ったんだよ。
虐殺されないイルカたちは小さな囲いの中に押し込まれる。
注釈:うつ状態になったイルカ
そして調教され、約300.000ドルで、太地町から世界中に売られるのだ。
(男性のセリフ)
捕まったイルカは水族館のコーフンした観客たちに囲まれた、
コンクリートのプールに入れられる。
それは、大量虐殺を続けさせる捕鯨ビジネスだ。
でも、なぜイルカたちは漁師から逃げられないのか?
(男性のセリフ)
イルカがはるか昔から通る移動ルートがあるんだ。
漁師たちはそこでイルカを待ち構える。
ボート上から底に突縁がついた棒を海に入れ、ハンマーをそれに打ちつけ、
海中で騒音を立てながら、イルカが怖がる大きな音で囲いこむんだ。
漁師はイルカを網の中まで追い込む。
そうなるとイルカは逃げることができない。
赤文字注釈:イルカは海という世界しか知らないのだ。網がなんなのか知るよしもない。だから跳び越えて逃げられない。
漁師は言う。
「これは伝統だ」と。
しかし残酷すぎやしないだろうか。
これを観ているあなたが、このビジネスを止めることができるけれど。
イルカショーのチケットを買わないで。
水族館でイルカと泳がないで。
捕鯨問題の議論になった時、
シーシェパードが過激すぎる運動をしていることや、
「知能が低い動物なら殺して食べてもいいのか?」という議論にポイントが移りがちですが、
私は実際にこの追いこみ漁やビジネスのやり方を知った時に、
「自分がどう感じるか?」
だけのことだと思います。
私は、初めて漁の残虐さを目にした時は恐怖でしたし、
捕えられて狭いプールに閉じ込められたアルビノのイルカが、
塩素で目が開けられずに泳ぐ様子を見て、悲しくて仕方ありませんでした。
太地町のくじらの博物館に囚われたエンジェル(イルカの名前)▼
出典:facebook.com
そして、知ることって大切だなぁって思うんです。
こういったビジネスのことを教えてくれたそのボーイフレンドに出会うまで、
私はなんにも知らずに「水族館はイルカがショーをするもの」としか思っていなくて。
でも状況を知った後に初めて、私たちはこれからどうするか、
自分がいいと思うほうを選択することができますよね。
彼らのホームである海に出向けば、
イルカ本来のびのびとした状態で、本当の喜びと共に遊んでくれます。
そしてそんな彼らを見る方が、私は心からHAPPYになれました。
なんだかとっても長い文になってしまいましたが、
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
あなたとイルカが素敵な出会いをしますように。
もしエンジェルのことを詳しく知りたい方はコチラから見れます(少し残酷な写真が含まれますのでご注意)↓
Angel And Her Mother
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